調剤薬局とは 薬局というと、カゼ薬などの医薬品や化粧品を売っている薬局(OTC薬局)を思い浮かべるのが一般的ですが、病院のお医者さんより発行される処方箋にもとづいてお薬を調合し、患者さんへお渡しする薬局もあります。それが「調剤薬局」です。 医薬分業とは 医師が患者さんを診察し、薬が必要なときは、「処方箋」を書いて患者さんに渡し、その「処方箋」にもとづいて、保険薬局(調剤薬局)の薬剤師がお薬を調剤する医療の仕組みを「医薬分業」と言います。 処方箋には、薬の種類や分量、使い方などが書いてあり、その処方箋を保険薬局(調剤薬局)に提出すると、薬剤師が、書かれている薬の量や、飲み合わせで副作用が出ないかをチェックの上調剤し、処方箋と引き換えに薬が渡され、薬についての説明、飲み方の説明、その他注意しなければいけない事をお話いたします。 現在の医療には、様々な専門分野があり、それぞれの専門家が努力し、協力していくことでより良い医療の提供が図られています。 院外処方箋とは 患者さんは医師から「処方せん」を受け取り、調剤薬局へ持って行くと、お薬を受け取ることができます。病院内の薬局でお薬をもらう時に書かれる処方せんを「院内処方箋」といい、病院外の薬局でもらう時のために書かれる処方せんを「院外処方箋」といいます。 調剤薬局では、病院で受け取るお薬と同じものが調剤されます。 また、調剤薬局でも病院と同じように健康保険がききますので、わずかの自己負担で済みます。 ★ お薬についてわからないことがあれば、ご遠慮なく相談してください。 ★ 処方せんは、全国どこの医療機関の処方せんでも受付けています。 お薬は「かかりつけ薬局」として1カ所の薬局からもらった方がより安全です。 当薬局では他の病院からもらっているお薬との飲み合わせも見ておりますので、現在お薬を飲んでいる方はできるだけお持ちください。 ★ 処方せんは発行された日を含めて、4日以内にお持ちください。 代理の方でもかまいません。 ★ 保険証をお持ちください。 当薬局は保険薬局ですので、初めての方、保険番号が変更された方は、保険証をお持ちください。 |