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−「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」への変更に関するお知らせ−

 平成20年4月から、処方せんの記載形式が変更になりました。
処方せんに後発医薬品への変更に関する医師の特別な指示がない場合は、
患者様が今までと同じ薬である「先発医薬品(ブランド医薬品)」を選んでいただくことも、
お薬代の安くなる「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」を選んでいただくこともできます。


●先発医薬品とは?
先発医薬品とは、最初に開発された薬のことです。
先発医薬品は、長年かけて、また多くの費用をかけて開発されます。
特許期間内は、その先発医薬品を開発した会社のみ、販売することができます。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは?
「先発医薬品」の特許期間が過ぎた後に、同じ主成分(添加剤は異なる場合がある)、同じ剤型、同じ含量で作られ、厚生労働省から承認を受けたお薬のことです。
1つの先発医薬品に対して複数の製薬会社で製造されることもあり、それらは商品名が異なり、また価格も異なることがあります。

今までと同じ薬を飲みたいのですが?
後発医薬品への変更可の処方せんでも、患者様が希望されれば今までと同じお薬を選んでいただけます。薬剤師に、患者様のご希望を伝えてください。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の値段は?
先発医薬品より安くなっています。
これにより、患者様の薬剤に係る費用が安くなります。
 ただし、特許期限内で後発医薬品がない薬や「後発医薬品への変更不可」と医師が指示している薬は、後発医薬品に変更していただくことができません。また、治療する上で厳密な管理を必要とする薬や適応症が先発医薬品と後発医薬品で異なる薬、医薬品の変更が望ましくないとされている薬については、薬剤師からご説明させていただきます。

・当薬局では、「品質の再評価」の完了した後発医薬品をお勧めしています。
・全ての後発医薬品はご用意できませんがご了承ください。
・処方せんに記載された後発医薬品がない場合、当薬局採用の後発医薬品への変更をお願いする場合があります。

・「お薬手帳健康手帳など)」をご利用いただくと、ご自分の薬の服用歴がわかり、医師・薬剤師も薬の飲み合わせや副作用のチェックに役立ちます。必要な方は、お申し出ください。

*ご不明な点、ご質問等は窓口にひと声おかけください。      


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